
比べて落ち込む前に気づいてほしいこと
人と比べて落ち込む時間は、誰のためにもなりません。一人で子育てしてきた私が、たどり着いた考え方をお伝えします。
比べて落ち込む前に気づいてほしいこと
私は子どもが1歳半のときから、一人で子育てをしてきました。
父親がいないので、休日も当たり前のように仕事に出ていました。日曜日、公園に連れて行ってあげられない。周りの家族連れを見て、申し訳ない気持ちになったこともあります。
「あの子はもう立って歩いているのに」
そんなふうに、人のことがやけに羨ましく、輝いて見える時期がありました。
比べても、状況は何も変わらない
でも、どれだけ人と比べて落ち込んでも、状況は変わりません。父親がいないことも、休日出勤があることも、一人で育てているという事実も、比べたところで動かせないんです。
状況を変えたいなら、状況そのものではなく、自分を変える、自分の意識を変えるしかない。そこに気づいてから、少しずつ楽になっていきました。
コントロールできるのは、自分のことだけ
他人や環境をどうにかしようとしても、それはほとんどの場合うまくいきません。相手の家庭環境も、周りの子の成長スピードも、自分にはコントロールできないものだからです。
コントロールできるのは、自分の受け止め方と、自分の行動だけ。そこに気づいてから、人と比べる時間を、目の前の子どもとどう関わるかに使うようになりました。
比べていいのは「過去の自分」だけ
今、私が比べる相手にしているのは、他人ではなく「過去の自分」です。
1年前より、子どもとの向き合い方は柔らかくなっているか。半年前より、自分の余裕は増えているか。そこだけを見るようにしています。この視点に変えてから、他人の子育てや成果を見ても、素直に「すごいな」と思えるようになりました。焦りではなく、刺激として受け取れるようになったんです。
一人で頑張るお母さんへ
もし今、誰かと比べて苦しくなっているとしたら、それはあなたが真剣に子育てや毎日と向き合っている証拠だと思います。
私は看護師・保育士がご自宅に伺う訪問保育サービス「プラスハート」を運営しています。訪問保育は1対1だからこそ、「みんなと同じか」ではなく「その子はどうか」を見ることができます。比べる相手がいない時間だからこそ、その子だけのペースや、その子らしい良さが見えてきます。「今日だけ誰かに任せたい」そんな時に、思い出してもらえたら嬉しいです。
また、比べてしまう自分の思考のクセそのものに向き合いたい方には、心を整えるための個別のお話の時間もつくっています。一人で考え込む前に、話してみませんか。
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